ポンコツ歯医者の独り言

独り言と備忘録

10月中旬某日の話(覚書)

エンド 某大学の偉い先生

・作業長計る時の根管内

  ネオクリちょっと残るくらい、根管麺栓でちょっと軽く拭いて液面が少しへこむ

  くらいの状態で ヒタヒタでも乾きすぎもよくないと

 

・きれいに見えるRCF

  根管口~中腹を広めにあけるときれいにみえるよ

 

・NITIの最初

  #35・08(ストレートラインアクセスバー)はWL-5mmくらいまで(まだ計

  れないからざっくり)の深さまで

  そのバーを入れる前に#15で経路探ってから。いきなり入れない。

 

・クラウンダウン推し

  フルレングスだと、ファイルによってはものすごく全体的に負担かかる

  負担→ハセツの原因

  花びら1枚分の負担で済むか?

  ファイルのごく一部にしか負担をかけずにファイル交換を進めるクラウンダウンが

  合理的と思うよ

  プロテー○ーのマルチプルテーパーは好きじゃない

 

・ISO規格とファイルの長さ

  25mmファイルなら刃部は16,17mm

  使用中もその記憶が長さの目安になる

 

・根尖そとにWzなどの空間がある→目視でも、糊剤系の入れた貼薬の

  液面が下がっていくのが見えることがある

  下がる=漏れ出て行っている

 

・根充とapectomy

  同時?

  同時だとそれぞれへの注意力がどうしても落ちるから

  わけてやったほうがいいんじゃない?

 

いろんな考え方があるからすべてをよしとするのではなく、何が

合理的か、納得いくかを考えなさいとのこと

 

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諸事  某開業医の先輩

・SRP 使用前に研ぐ

    同じ向きの歯はまとめて 

    例 1,2,3の遠心まとめてSRP

      同一人物の歯は相似形、同じ向きの面をまとめて

      SRPしていく 深さは違えど器具操作の向きは似るの

      で、まとめてできる

    ポケット底部深さ確認しておき、一気にかきあげる

    出血・はいのうはなんとしても阻止しよう

 

レジストレーションストリップスの使用

   歯根膜の許容量 20ミクロン

   咬合紙 30ミクロン

   ストリップス 12.5ミクロン

   咬合紙OK、本人OKでも、実は咬合性外傷の原因作ってるかも

 

・犬歯誘導、グループファンクション、叩頭内斜面、調整、削合

   咬み合わせの負担で6や7の舌側の根露出

   →Crの咬合調整への影響、考え方

 

・デンタルみて髄腔(髄床底)までの深さがどれくらいか

   インレーバーの長さ覚える

   バーの長さ、厚みで、形成量をコントロール

   二等分法での撮影の方が参考にしやすいが

   デンタル上での距離&口腔内での距離を測り、比較する

   ことで長さ深さの見当つける

   口腔内の距離は、たとえば周囲歯牙どうしの距離とか

   比較根拠にする ポケット短針で測る